プロボックスのパンク修理とタイヤ購入をしました。時系列的には先にタイヤを買って、その後1週間ちょっとでタイヤがパンクしてしまうというタイミング的にはいい感じです。
しかし、まだ溝が5mm弱あり、もったいないのでパンク修理しました。
パンク修理に必要なもの
パンク修理キットだけです。
ML331 パンク修理キット | 大自工業株式会社 (daiji.co.jp)
今回は以前ゼルビスのパンク修理に使ったメルテックのキットを使いました。
パンク修理の注意点
やりかたはHPの動画で大丈夫なんですが、まず力が結構いります。
原理としてはパンクしている穴にゴムの棒を突っ込んで防ぐだけですが、ゴムの棒が中々タイヤの穴に入らないんです。
穴をしっかり広げる。
ゴムをタイヤに突っ込む前に、付属の道具で穴を拡張してゴムの棒が入りやすくしますが、このときに結構穴を広げておく必要があります。
本家の動画では数回スクリュードライバーを出し入れするとありますが、もっとゴリゴリ右往左往に動かして穴を広げておかないと補修用のゴム棒が入りません。
最初はこれ以上パンク箇所を大きくしてしまうとダメだと思い躊躇してましたが、全然ラバースティックが奥に入っていかないので、何回も広げる操作とスティック挿入を繰り返してました。
最終的にスクリュードライバーで穴を広げ、インサートドライバーの先っぽを少し広げて、インサートドライバーをややひねりながらパンクの穴に突っ込んでやっと入ってくれました。
タイヤに空気をいれる
パンクしたタイヤはインサートドライバーを差し込むとタイヤがたわんでしまいます。
ラバースティックで穴が少しふさがったらそのタイミングで空気を50kPaほどいれると、タイヤがたわまなくなり補修がやりやすくなります。
ラバースティックが入ったら
インサートドライバーを引っこ抜いて、ラバースティックがタイヤの中に残れば大丈夫です。ラバースティックをかなり奥までいれとかないと、インサートドライバーを抜くとラバースティックまで抜けてしまいます。
ちゃんとラバースティックが差し込まれたら、先端を少し残してはさみで切りました。
その後空気を入れましたが、ちゃんとふさがっていれば簡単には抜けません。
ゼルビスも3年くらい前にパンク修理しましたが、その後は今まで使えています。
スペアタイヤ
プロボックスにはスペアタイヤがあります。テーパータイヤではないので、ちゃんと使えるタイヤです。ただし、今のプロボックスについてるスペアタイヤは製造年月がかなり古かったです。
今回は急ぎだったので、とりあえずスペアタイヤにしてパンク修理するまで耐えました。
2408と書いてあるので、2008年製造です。もう14年経っていますが、外観上は現在はいている2017年製よりもひびもなく状態はいいです。
二日ほどスペアタイヤでしたが、特に問題はなく走れました。ただし怖くて高速は走っていません。内側の状態はさすがにわからないので。。。
あとは、タイヤの劣化は直射日光と熱なんだと改めて思いました。もう10年以上?リアにつけっぱの状態でしたが、日光は当たらないし、走行しないので熱も加わらず、屋外保管で水も浴びるとはいえ劣化は少なく済んだんだと思います。
タイヤ購入について
パンクの1週間前くらいにyahooショッピングでタイヤを買いました。10月からタイヤがまた値上げするらしいということで、駆け込みです。
プロボックスのタイヤは 165 R13 6PRもしくは165R13 90/88N LTなどで貨物用のタイヤじゃないと車検が通らないです。
各社1種類しかラインアップにないので、どのメーカにするか悩みました。
新品で安さ重視ならTOYOだと思います。新品のこだわりがなければヤフオクなどでも安く買えます。
今回は、ちょっとこだわってみようと思いミシュランにしました。
AGILIS3という銘柄で、耐摩耗性能が優れているらしく一説によると10万キロ走れるらしいです。
価格は4本で送料込みで3万でした。取り付け費用考えてもそんなに高くないと思います。
製造年も22年だったので、新しいです。
まだ今はいているタイヤの溝があるので、履き替えるのは来年の春以降になると思います。なので、しばらくは倉庫で熟成させときます。
屋内保管になるので、少なくとも3年は放置していても大丈夫そうです。
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