偶然近くの教習所が二輪の講習会をやっていたので参加してきました。
車種はNC750Lでした。持ち込み可能でしたが、今回はやめました。ゼルビスをもってくるのが面倒くさいし、バイクの負担が結構大きいからです。
ちなみにCB400SFも選べました。
講習内容
以下の4つの内容があり、4グループに分かれてローテーションする流れでした。
リーンイン
カーブを速く曲がるという内容でした。リーンインの練習を主にしました。
教習ではリーンウィズでスピードを落としてカーブを曲がることを教えられますが、ここではできるだけ速くカーブを曲がる練習をしました。
だいたい、35kmぐらいでカーブを曲がったと思います。普段はリーンインをしないので、いい練習になりました。ただし、リーンインだと対向車線が見えにくくなるので、特に左カーブでは注意した方がいいとのことでした。
最初は、もっと内側に体を入れるように言われましたが、だんだんできるようになってきた気がします。あとは、全体を通じてですがニーグリップが弱いので身体の安定感に欠けると指摘されました。
路面がちょっと悪く、砂利があったので若干怖かったです。
超低速走行
こちらは、場内の坂道を利用した練習をしました。
坂道の上りと下り両方で、できるだけゆっくり走る練習です。
下りはアクセルあけなくてもいいのですが、上りはアクセルも使わないといけないので難しかったです。
この練習では指導員の方がタイムを計ってくれました。ここでもニーグリップを指摘されました。
練習時間が結構長いので左手がかなり疲れました。
坂道での練習を終えると、一本橋に移動して練習しました。坂道の練習効果があったのか、そこそこ粘れるようになった気がします。
急発進・急制動
直線上にコーンが間隔を空け、連続3つくらいおいてあり、コーンで一旦停止しては発進を繰り返しました。タイムも計りました。
その後Uターンして急制動を3回繰り返すというコースです。
何回かまわっている内に、後輪ブレーキだけ縛りや停止時足をつかない縛りなど色々なパターンでやってみました。それぞれ挙動がかなり変わるので面白いです。
指摘事項
・急ぐとエンストする。発進時、クラッチのほうが先に動いてるためアクセルをあけてからクラッチを動かすこと
・急制動で前輪ブレーキを一気にがつんと効かせすぎている。じわりとつかうこと。
・停止時に後輪がロックしがち、簡単にロックするので調整すること。
・ニーグリップが弱く身体が安定していない。
・停止時に左に傾いている。足をつく準備動作を停止する前からしているように見えるが、バランス崩したら不安定になるので、停止するまで体はまっすぐすること。
・姿勢が背筋をピンとしすぎている。もっと背中を丸めてひじを曲げる姿勢の方がバイク乗りのフォルムとしてはよい。
はい、このように指摘されまくりました。コースとしては発進と停止を繰り返しているだけですが、学びことはたくさんありました。
スラローム
スラロームは教習の時から苦手です。全般を通じてNC750のトルクが大きくて低速域ではかなり優しくアクセル使わないと、バランス崩れます。
スラロームは、教習と同じ等間隔スラロームと、不等間隔スラロームの2つが用意してありました。
不等間隔のほうはパイロン間の距離が結構長いのでそこそこできましたが、等間隔はアクセルを開けすぎてバランス崩したり、タイミングがあっていないのでギクシャクしたりとうまくできなかったです。
感想
9時から12時半まで乗りました。低速走行が多かったので、左手はかなり疲れました。途中で疲れて1本橋初っぱなから落ちたりもしてましたし。
短い時間でしたが、非常に充実してました。今回の発見した課題を意識しながら今後バイクに乗っていきたいと思います。
二輪の講習会はなかなかやっていないので、今後も近くであったらいいなあと思います。
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