過去何度も、iPad Pro 10.5のバッテリーの交換しようとして失敗しています。
そうこうしているうちに、iPad Pro 10.5の部品供給は終了してしまいました。そのため、ビンテージ品扱いになります。一応店舗で修理対応はできるけど、部品がある場合だけねという感じらしいです。
Appleサポートに連絡
とりあえず、Appleのサポートに連絡してみました。iPadのOSが古いためAppleサポートアプリがインストールできないし、Apple公式のサポートサイトもうまく表示されないので、iPhoneからやりとりしました。
Apple「修理用パーツの供給終了しているからAppleで修理サービスを手配することはできない。なので、AppleStoreや正規サービスプロバイダに来店してバッテリー交換可能か相談してくれ。在庫の有無によってはバッテリー交換できるかも。とにかく店舗に直接聞いてくれ」という回答でした。
その後、バッテリー状態の診断もしてくれるということで、遠隔で診断してもらいました。iOS13と化石でしたが、診断可能でした。
バッテリー最大容量は82%でした。残念。というわけで80%未満ではないので、仮に店舗に修理部品の在庫があってもそもそも対象外です。
いつまでビンテージ品か
Appleは「販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満の製品」をビンテージ品としています。
保証期限の切れたApple製品の修理サービスを受ける – Apple サポート (日本)
Wikipedia情報ですが、iPadPro 10.5は2019/3/8に販売終了となっていました。(販売終了日は調べてもなかなか出てこないです。)
10.5インチiPad Pro – Wikipedia
上記日付 = 供給停止と仮定すると、2024/3/8~2026/3/8までがビンテージ品と言えそうです。
ビンテージ品はiPhoneだともっと複雑だなあと思いました。2024/3/1時点で、iPhoneXはビンテージ品ですが、iPhone8はまだビンテージ品ではありません。しかし、iPhone8はすでに最新のiOS18のサポートはされていないので、OSのサポートはまた別の話のようです。そのため、例えばiPhone8だと、まだApple公式のバッテリー交換の見積もりもできます。そもそもiPhone7すらまだビンテージ品ではないし、まさかのiPhone 4 (8 GB)(2010年発売)ですらまだビンテージ品扱いとなっています。
iPhoneはモデルによっては発売から供給停止までかなり期間があることがわかります。iPhone8の発売は2017/9なので、ビンテージ見込みは2025/9らしいので8年もハードのサポートが続いていることになります。
ちなみに、iPhone12は2020/10発売で、2023/9販売終了なので、iPhone8と同じく8年間(2028年まで)は修理サポートが続く見込みっぽいです。これなら、買い替えずにバッテリー交換しながら12を限界まで使うこともありでしたね。
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