プロボックスのヘッドカバーガスケット交換

 前回、12ヶ月点検でプラグホールにオイルの痕跡が見られたのでヘッドカバーガスケット交換してきます。

プロボックスを12ヶ月点検した。
前回、ユーザー車検に前検査で通しました。 点検せずに通しているので、ただ車検が通っただけの未整備状態です。なので、ちゃんと点検して記録簿を記載しました。 ざっくりと点検したところをメモです。 点検したところ  点検記録簿はたくさん項目ありま...
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買ったもの

ヘッドカバーガスケット 11213-21011

 今回の要となる部品です。純正部品を買いました。

タペットシーリングワッシャ 90210-06013

 ヘッドカバーのワッシャです。これも純正部品です。2つ必要です。

液体ガスケット(キタコの5gのやつ)

 ヘッドカバーはつなぎ目とかに液体ガスケットを塗る必要があるので買いました。ただし、そんなに使わないので少量のもので十分です。

ゴムハンマー

 固着していると簡単に外れないみたいで、念のため買っておきました。結果として必要なかったです。

作業

 まず、エンジンのカバー外します。10mmのナットです。というか今回外したナットはすべて10mmでした。トヨタは整備性良いですね。

 次に、ダイレクトイグニッションを外します。こちらも10mmのナットでとまっています。

 本当は、カプラー抜く予定でしたがプラの劣化がひどく割れそうだったので、そのまま横に置きました。これでもヘッドカバーは外せました。

 この後、ヘッドカバーを止めているナットが10本くらいあるのでそれらを全部外します。エンジン右側のホース2本があると外せないので、あらかじめ抜いておきます。こちらはクリップでとめているだけなので、簡単に外れました。

 左側にあるナットですが、ハーネスをとめているステイを取らないとナットにアクセスできなかったのでこれも外しました。

ヘッドカバーを開ける。

 ナットを全部外せば、ヘッドカバーは取れるはずでしたが、中々とれなかったです。ハンマーでこつこつ叩いたりしましたが、全然外れなかったので、ナットを締めずにイグニッションコイルをつけてエンジンかけて近場を走ってきました。

 すると、エンジンルームにオイルが飛び散ってしまいましたが、ヘッドカバーは簡単に外すことができました。ただエンジンかけてしばらく放置しても変わらなかったような。。わざわざ走行する必要はなかった気がします。

 ヘッドカバーです。ソコソコ汚れていました。

 ガスケットは、パキパキになっていました。新品がゴムの弾力があるのに、外したものはプラスチックのようです。

 スレッジもそこそこ溜まっていたので、取れる範囲で清掃しました。

清掃後

 あとは、ガスケットを新品に交換していきます。もともと液体ガスケットがついていた部分は跡がのこっていました。そこに液体ガスケットを塗っておいて、新品のガスケットはヘッドカバー側にはめて、そのまま元に戻します。

 液体ガスケットが固まるのに時間がかかるので、数時間おいてからエンジンかけました。

交換後

 気のせいくらいの、オイルがずっと滲んでいる気がします。(写真でもわからないけど、触ったら油が手につくのがわかる。)エンジンの熱でかき消されるくらいのにじみなので、一旦放置しています。ひどくなったらまた見てます。

 走行のフィーリングは正直変わりません。元々失火とかはしていないので、何も変わらないのでしょう。予防整備です。

 

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