ついに大型教習を受け始めました。でかいけど案外いけるっていうのが所感です。
経緯
現在所持している免許としては、原付、小特、普通、準中型、中型、普通二輪、(大型二輪)です。
大型二輪は大型が合格したらまとめて申請するので、まだ持ってないです。
免許は時間があるうちに取ったほうがいいので、「今しかないな」思い今回チャレンジしました。
教習について
仮免までに5回、卒検までに9回です。中型までもっているので学科はないです。
(準中型以上所持してればないみたいです。普通免許だったら学科が1回あります。)
仮免までは、場内4回、シミュレーション1回です。
2段階は、路上8回、場内1回です。
入校後
視力検査をしました。片目0.5両目0.8以上、深視力の誤差の平均20mm以内です。深視力は今回珍しく一発でいけました。視力はよくないので教習中は眼鏡かけてます。(マスクでめっちゃ曇る)
入校後は運転適性検査受けます。入校するたびに受けるのでもう飽きました。今回の結果は、大型二輪の教習を受けたときよりも悪かったです(笑)
仮免までの教習
主な課題
仮免における技術的な課題は主に4つです。
路端、隘路、坂道、S字です。クランクはありません。
もちろん、右左折とかカーブとかいろいろありますがここでは省略します。
1回目
初回は、基本的な右左折と路端、坂道をしました。大型の教習車は、幅2.5m 長さ11.2mくらいあるので中型よりも道幅がシビアになります。
あと、乗り込むのに三段登るので、中型よりも着座姿勢高いと思います。
ただ、もう中型の感覚忘れてたので、正直中型とあんまかわらない印象を受けました。
路端は中型よりも手前で停止できるので、中型よりも前にぶつかる心配が少なく簡単だと思います。路端からの脱出も普通に出ればマジでぶつからないです。
個人的には左折が苦手で、ハンドルを早く切りすぎたり、遅かったりでなかなかいい感じのラインをとれなかったです。また、狭いカーブは、はみ出さざるを得ないです。なので対向車に注意です。
坂道発進はマニュアルに慣れていれば簡単です。サイドブレーキがワイヤー式じゃないので、引いてあるか、解除してあるかの2段階しかないので操作がシンプルでした。
初回は最近導入されたばかりの新車だったので、ギアも入りやすいし、ブレーキも普通車のように制御しやすかったです。
車両は新車はいすゞのギガで、古い方は日産ディーゼルのクオンです。古い方はodoメーターが35万km付近でした。
2回目
2回目の教習はS字と隘路をひたすらやりました。1回目と連続でした。
S字は中型より通っていい道幅が広いので、ゆっくりいけば問題なかったです。ゆっくりやれば、左右のミラーを確認しながらできるため、前輪後輪が見えます。タイヤが確認できれば落ちようがないと思います。注意点は一点ばかり見てると、ミラーをポールに当ててしまう恐れがあるので、左右のミラーをキョロキョロ見ましょう。
隘路は運転席がおさめる範囲の真ん中らへんにきたら切り始めると教わりました。その時の速度とハンドルを切る速さによってラインが変わってくるので、微調整しながら線の中にいれます。
一発できれいに決まることはあまりなかったですが、ギリギリでも線の中に入ってればおkなので、切り返しても入らないことはなかったです。
どちらかというと隘路に進入するときの左の線が縁石扱いになるので、絶対に踏まないように注意するほうが大事な気がします。(一度も踏んでませんが何度か注意されました。)
その後時間が余ったので一回だけ後方感覚をやりました、1回目は1mで2日目は12cmで正直違いがわからなかったので、卒検はやばいかもしれません。
3回目
シミュレーションをやりました。内容は中型や準中型のときと変わりません。さまざまな路面状況で急ブレーキをしたり、危険な道を運転します。
運転してるのはトラックなのにハンドルとか席は乗用車なので違和感しかなかったです。
三菱の機械だったので、デリカスペースギアとかギャランとかが走ってて懐かしい気持ちになりました。あと三菱なのでハイビームも手前に引くとなります。横断歩道で2人、バイクで1人、急ブレーキで1台と4人くらい殺してしまいました。バイクに関しては右折レーンから曲がってるときに右後ろからやってきてたのでよくわからなかったです。
さすがに現実世界で短時間でこんなに危険に遭遇する可能性はないですが、トラックは死角が多いので路上でたときに一層注意したいと思います。
毎回時間あまるので、今回は指導員から路上教習で事故った話を聞きました。教習生が右折するときに指導員が待ったほうがいいと言ったのにそのまま行ってしまい、内輪差で軽自動車を大破させたらしいです。何しろでかいので、指導員は運転席側まで全部見えてる訳ではないと思います。内輪差のように前方以外のことを補助ブレーキで防ぐことは難しそうですね。幸いけが人はいなかったようですが、事故の処理とかショックとか考えると無事故のほうが絶対いいです。
ちなみに事故を起こしても保険で損害はカバーされるそうです。
あと今回の指導員は牽引2種をもってました。免許も見せてくれました。
4回目
コース走行しました。今までやった課題を一通りやりました。
いままで縁石に接触したり乗り上げたりしたことはなかったですが、今回は3回ほどやらかしてしまい、萎えました。シミュレーションの後だったこともあり疲れてたこともありますが、左折はほんとに気を付けないと仮免で一発で落ちてしまいます。
今思うと、この日は調子悪かったです。
5回目
見極めです。わずか5回の練習で公道に出されてしまうと考えるとやばいですね。
内容は4回目とほぼ変わらず、課題を含めたコース走行をしていきます。この日の指導員は技術のほうをしっかり指導してくれました。隘路で線からはみ出してなくても、きっちり真ん中にいれるようにとか、左折のふくらみも見逃さず普通に言われました。
今までぬるま湯に浸かっていたので、ちゃんとしないといけないと思いました(笑)。
というのも、最近の指導方針なのかわかりませんが、みなさん優しすぎます!
もちろん厳しくて萎縮してしまったらだめですが、普通免許や普通二輪を合宿でとった時はめちゃくちゃ怒られてて教習所が嫌になるくらいでした。
それ以降は怒鳴られたり、ちくちく言ってくる人いなかったので教習所が楽しい場所になってました。
まあ今回の教習はちゃんとしてました。毎回このくらいでいいくらいですね。
話それました。前回くらいから思ってたのですが、中型と比べて明らかに加速が悪いです。指定速度の40kmまでの加速が本当にしょぼいです。中型って普通車くらい加速しましたが、大型は4速が思ったより加速しないので、はやめに加速してないと直線で間に合わないです。
次回仮免試験
次回仮免試験です。一発アウトなことをしなければ、いけそうです。
合格60点以上なので、ミスらなければいけます。頑張ります。
仮免試験
次回とか書いておきながら、公開する前に仮免を受けてしまったのでこのまま書いていきます
まず受験者が今回多くて、7人もいました。なのでクルマは2台で行いました。
ほかの人が受験している間は、次の順番の人が後ろの席に乗ります。しかし、シングルキャブなのでいすが進行方向に対して90度内を向いてて酔います。あと、床にいすがついているので、座椅子に座るような感じになります。
今回は1番だったので、3番の人が運転している間だけ後ろに座りました。
試験前に説明が15分くらいあって、それぞれの項目に丁寧に解説してもらえました。
とはいってもコースは検定員が教えてくれるので、正直いまさら感があります。結構説明に時間がかかるので、途中で飽きます。
いざ出発
今回は右折隘路でした。その他はだいたい練習と同じ感じです。
しかしです、今回は検定車両や教習車がいつもと違ってたくさいました。5,6台は走っていたと思います。正直あまり広くないコースなので、これだけ走っていると優先度が低い道から発進するときは全然出られません。
また、大型ゆえの死角の多さからかなり気をつけて確認しないといけない印象でした。
普段の練習は車がほぼ走っていなかったので、これは予想外というか気を遣いました。
講評
終わった後に運転の評価がもらえます。
今回は、全体的に操作は問題ないが、「行くべきところで行かなかったことが1回、行くべきではないところで行ったところが2回あった」と言われました。
車の台数が結構多かったので、心当たりはありありです。大型トラックは大きいので普通車がいけるところでも行っちゃだめだし、それにびびりすぎて行かないと発信不良をおそらくとられます。
正直上に書いた3つの減点で-30だと思うので、ギリギリでした。今までの運転試験で一番出来が悪いと感じたので妥当な講評だと思います。
結果
終わったら、申し込み時の紙をもって受付に行くように言われました。この時点で合格だとわかりました。一応検定員からの合格発表は全員が終わってからになると思います。その前に視力検査をしたのでほぼ確実に合格だとわかりますが。。。
ちなみに、深視力の結果が、22,8,0mmと過去最高をたたき出しました。
受験者が多かったので、かなり待ちました。その後合格者は集められて、合格したことと、2段階の説明が軽くされて終了です。
いよいよ路上で
次回から路上です。路上では場内みたいに狭い道とかあまりないし、S字とかもないので技術的な難易度は下がると思いますが、安全運転で頑張りたいです。
教習所近辺だけ普通車でもすれ違い出来ない場所があるので、そこだけネックですが・・・
それと、ちゃんと一回一回レポートしたいです(多分やらないけど)
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