一発試験、大特編

 現在私は、原付、小特、普通、普通二輪、準中型の免許を持っているが、最近免許を手に入れていないので、そろそろ種類を増やそうと思い、数ある免許の中でも簡単に取れる、大特を一発試験で取ろうと考えている。

 しかし、大特車両を運転したことはないので練習を数回してから取りに行きたい。

教習所

 とりあえず、教習所に入って数回練習しないと始まらない。
 私の住んでいる岐阜県ではなんと運転試験場とほぼ同じコースがある福富教習所があるのでそこに通って技能を磨くことにした。

 大特車両の教習車両は中折れ式のホイールローダで技能試験も同じような車両だ。
 最初見た感想は、くそデケェだ。

 運転席には、はしごに登らないと乗れないし、幅もかなりある。

 初めての運転はとてもふらつくのでかなり難しく感じた。特に左折の時にハンドルの切り始めが遅いと大回りになり確実にふらつく。中折れ式は内輪差がないので前輪を縁石に沿って曲がればいいのである。また、タイヤも運転席から見えるので慣れればそこまで難しくはない(まあ慣れないのだが)。最初に書いたように幅がデケェので右折レーンでは車両の幅がギリギリ白線内に収まるぐらいなので、気をぬくとはみ出て減点だし、運転席が車両中央にあるので普通車の感覚でいくとハミ出る。

 大特の課題は方向変換しかなく、コースも普通免許の仮免よりも短く単純に減点される区間が短いので他の免許よりは有利である。方向転換もかなり幅に余裕がある大型車両向けの方でやるので方向転換自体は大特の試験の中では難しいものではない。

 とりあえず、自分は1時間練習して、「もうちょい練習したほうがいいよ」というアドバイスを振り切って、試験を受けてみた。

一回目

 そして練習から一週間後初めての大特試験を受けることにした。初めて技能試験を受けるときは書類を書かないといけないので、書いたあと、技能試験の説明を聞いて、いよいよ試験である。

 結果から言うと、1回目は不合格だった。理由はふらつきが大きいためである。特に、途中コースを間違えそうになり、フラフラしてしまったことが大きい気がする。また、左折がまだ下手で大回りしてしまったことも否めない。コースを全部回ることなく帰還だ。

二回目

 1回目の翌週またチャレンジした。しかし、前回よりもひどかった。最初の左折で縁石に乗り上げてしまったのだ。試験前にネット上のいろんなアドバイスをみて、バケットが縁石に沿うようにとか書いてあったり、大回りで減点が多かったので攻めてみたら、どうやらやりすぎたようだ。一応方向変換まだやらせてもらったが、そのまま帰還した。

 試験官からのアドバイスでは縁石のことは言われなかったが、今回は完全にそこで一発アウトだ。アドバイスでは確認を指摘された。
 右左折するとき曲がる方の反対も確認しないといけないと言われた。内輪差がない代わりに外側に膨らむので、後ろから車が来ていたらぶつかってしまうのだ。

 2回とも撃沈し、まだまだ技術が足りなのでまた練習してから受けるか、技能試験を受け続けていつか受かるのを待つかいま悩んでいる。
 一回の教習の価格より、試験を受けたほうが安いし、試験に落ちても試験かからアドバイスもらえるから、わざわざ教習所に行くのが単純にめんどくさい。また、家から遠いので行きたくないのである。

 ちょうど夏休みはもう終わるので、次受けに行くとしたら冬か春だが、その前に中型免許を教習所に通ってとるかもしれないし、まだ先行きはわからない。早く取りたい

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