前々からかかりつけの歯医者に、抜いたほうがいいと言われ続けてやっと抜きました。
流れ
- 歯医者さんに紹介状かいてもらう
- 口腔外科に行って初診を受ける。
- 親知らず抜歯の手術を受ける
- 手術の翌日診察を受ける。
- 抜歯から1週間後くらいに抜糸する。
ざっとこんな感じです。
紹介状
私の場合、手術が必要で口腔外科に行く必要があるので、まずかかりつけの歯医者に紹介状を書いてもらいました。紹介状の有効期限は特にないそうで、結局紹介状をかいてもらってから口腔外科に初診で行くのに4ヶ月ほど間が空きました。
歯医者でレントゲンを撮って「こりゃ無理ですわ」となりました。
ちなみに歯医者さんで抜ける場合は、通常の抜歯とさほど変わらず、すぐ終わると思います。
初診
いきなり抜歯はできません。そもそも歯医者さんで抜けない状態なのでまずどうなっているか確認する必要があります。
初診ではレントゲンをとって診察してもらいました。とりあえず両側上下抜いた方がいいと言われました。右側はもう頭が出ていて、さらに右下が真横に生えているので右側の上下をまず抜くことになりました。
診察が終わったら次の予約を取ります。平日しか予約できないのに、3月はめちゃくちゃ混んでいるので、後半にしか予約できませんでした。社会人には結構厳しいです。
なので、左側の予約はできず、またいつかということになりました。
手術
2回目で抜歯します。まず麻酔をかけられます。注射で局部麻酔するのでちくっとします。麻酔のための麻酔はしてくれませんでした。麻酔が効いたら、下の歯の周りを切開していきます。
麻酔が効いているので、切開されても全く気づかないです。
次に、ドリルで親知らずを半分に切っていきます。このとき最初やや痛かったので、麻酔を追加しました。かなり押さえつけられるのと、ドリルの衝撃が結構くるので、痛くはないものの不快感がやばいです。
ドリルで歯の頭と、根っこに切断できたら。あとは2つの根っこを抜いて、傷口を縫って下は終わりです。ドリルで削られるところが一番長いし辛かったです。
上の親知らずはまっすぐ生えていたので、プライヤーみたいなものでつかんで引っこ抜いておしまいです。こっちは拍子抜けするほどすぐ終わりました。
手術後しばらくは血がでているので、下の親知らず付近でガーゼを噛んでおきます。
薬は抗生剤と痛み止めをもらいました。その間もガーゼを噛んでいるのでしゃべりにくかったです。
手術当日の入浴はダメとのことでした。術後痛くなるのが嫌だったので、手術の麻酔が切れる前に薬は飲みました。また、痛くなくてもしばらくは飲み続けました。
そのおかげか手術した割に次の日もほぼ痛みはなかったです。ネットで調べると翌日は痛すぎてやばいとかあったので、どきどきしてました。
手術当日、血はうがいするたびに結構でてきました。翌日以降も多少は血が混じる感じです。
翌日の診察
翌日診察では、ただ見てもらうだけです。特に変化がないか聞かれてすぐ終わりました。
抜糸
1週間後に抜糸しました。これも糸を切るだけですぐ終わります。
手術したときに傷口とほほを縫っていたので、食べるたびにこすれて、口内炎ができてしまいしばらく痛かったです。抜糸したら治りました。
予後
病院に通うのはこれで終わりですが、抜歯して穴が空いている箇所がふさがるまではかなりかかるようです。
特に下の抜いた部分に食べかすが挟まって、食後いちいち爪楊枝で取るのがめんどくさいです。上はすぐにふさがりました。術後2ヶ月くらいは結構気になりました。
ちょうど手術して3ヶ月くらい経って、いま記事を書いていますが、下の穴もかなりふさがってきて食べかすはもうはさまらなくなりました。
痛みについて
横向きに埋まっているケースでは手術が必要で、手術後めっちゃ痛いと聞きます。実際に手術受ける前は憂鬱でした。
私の場合、手術後はそこまで痛くなかったです。痛み止めを痛くなくても服用し続けたので、早め早めの薬が大事かなあと思いました。
逆に、手術箇所の痛みよりも、頬にできた口内炎のほうが辛かったです。
あと、歯磨きのときに直接患部に触れるとさすがに痛いです。
今後
左側が残っているのですが、痛くないし、そもそも出てきてないので支障がでてきたら抜こうかなあと思います。
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