※この記事の内容は自己責任で。そもそも分解禁止なので。
2020年の6月に購入した、山善のYDC-C60という除湿器から使い始めに嫌なにおいがします。
電源入れてからしばらくすると気にならなくなるんですが、基本洗濯の干し始めに電源いれるので、毎回においが気になります。
除湿器もエアコンと仕組みが同じなので、使えばカビが当然生えます。
なので今回は頑張って掃除してみました。よく対策にフィルタを掃除するとかありますが、根本的な解決にならないです。
12000円で買った商品なので、それで2年以上もったと考えると十分だと思います。
この商品自体はとても優秀で除湿をしっかりしてくれます。
ちなみに、2022/10/10現在は14800円とちょっと値上がりしてました。
分解
まず、当たり前ですがコンセント抜きます。
次に背面の6カ所のプラスねじを外します。
次にフィルタのねじを2カ所外して、金属の格子を外します。これは取っ手が外せれば外さなくてもいいです。
次に側面のテープをはがします。意外にしぶといです。
側面のテープをはがすと外れるようになります。
結構ホコリがたまっています。まあ、においの原因はここではないですが。
次が問題ですが、取っ手のねじを外さないと冷却器にアクセスできません。
その肝心なねじがとっての支点の奥にあるので、とってを外さないといけないのですが、
このような構造になっており、取っ手が完全に倒れているときに上に引っ張らないと取れないです。
取っ手が倒れている状態だと隙間がほとんどなく、上に引っ張ることができません。
色々試しましたが、とれないので諦めました。
なので、分解はここまでです。
洗浄
先ほど金属の格子を外したので、完全ではないですがアルミフィンにアクセスできます。
エアコンと違ってお風呂場に持ち込めるので、シャワーでアルミフィンに水をかけました。ホコリやカビが気持ちよく落ちていきます。
前面のファンの裏がフィンなので、結構前にも水が垂れてきます。
配線類がむき出しなのでかなり気をかけないとダメです。ぬれたまま通電したらショートする可能性だってあります。
後ろ側からだけ水をかけましたが、前側も当然ぬれるので、ぬれている箇所はふいて、しばらく乾燥させました。
完全にはきれいにはならないですが、ほこりやカビはだいたい落とせました。
運転
配線部分は完全に乾かした後、電源いれて使いました。
結果は臭いにおいはしなくなりました。
というわけで、フィンのホコリとカビがにおいの原因だったみたいです。
この機種は使用後に送風する機能はないので、どうしてもフィンが濡れたままになってしまいカビが生えてしまいます。また、ホコリもフィルタだけでは防ぎきれないです。
今後も定期的な掃除が必要そうですが、あくまで自己責任で。
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