準中型免許合格体験記

 準中型免許は、2017年3月12日にできた新しい免許です。
 準中型自動車が車両総重量3,500 kg以上7,500 kg未満、最大積載量2,000 kg以上4,500 kg未満をさすので、現行の普通免許では運転できない2tトラックが運転できるようになります。

 記事を5月に公開した気になっていたのに公開していないという体たらく。

なぜ準中型免許を取得するのか

 僕が入ってるサークルでは必ず毎年2tトラックを使うイベントが発生するのですが、このまま世代が変わっていくと運転できる人が誰もいなくなるので、とりあえず取っておこうというのが一点。
 あとは、もう小特、原付の免許を取ってしまったのでフルビットを目指すしかないのです!

教習場所

 合宿免許はもう懲りたので、これからは通いで取ることを決めてました。先に普通二輪の体験記を書きましたが、時系列的には準中型の教習に通い出した方が早いです。
 ただし、卒業は二輪の方が早かったです。
 教習所は大原自動車学校という多治見にあるところを選びました。選んだ理由は、生協から申し込める点と、これから別の免許で通うことになった時に卒業割が使える点です。

費用

 費用は普通車MTの免許を既に持っていたので、
 基本料金¥130,140 +検定料金 ¥2,850 です。
 生協から申し込める他の教習所より安い方だと思います。

教習内容

 普通車の免許を持っている人が準中型の教習を受けるとあっというまに進んでいきます。

普通免許所持者の教習は1段階は4時限、2段階が9時限です

仮免取得まで

仮免許を取るまで4時限しかないので、初回初めて2tトラックに乗ったら、初めての教習にも関わらず、S字・クランクはもちろん、方向転換までやってしまいます。

仮免試験には関係ない縦列駐車も1段階中にやってしまったので、あとはひたすら繰り返してすぐに仮免試験です。

私の場合初回と2回目共に2時間連続で受けたので、3回目で仮免試験でした。 

仮免試験ですが、内容的には普通車とほぼ変わりません。2tトラックはタイヤの上に人が運転してるので、普通車と感覚が違いますが、大きさ自体はほぼ同じで、普通車よりも視線が高く見やすいことや、ミラーがとても大きく、タイヤが見えるので、だいぶ運転が簡単です。

第2段階

 第2段階も9時間と短いですし、さらに1日3時間まで受けれるようになるので、人によっては非常に短い期間で卒検に進めます。
 私の場合は、2回通った後2輪の合宿免許を挟み、その後学校が始まり2ヶ月ほど空白の後また通い出したので、結構かかりました。

 教習内容ですが路上と所内が半々くらいです。
 路上教習は、最初は近場から回って行きます。幹線道路が近くにあったので60km/hで走ることも何回かありました。

卒検

 卒検は場内で縦列とかやってから、路上に行きます。基本的に確認をしっかり意識していれば、大きなミスをしない限り大丈夫です。安全呼称言わないといけない教習所で、練習から本番まで呼称し続けたので、確認の問題はなかったです。試験が終わったら検定員の方からアドバイスを頂いて無事終了です。ウィンカー出すの遅くて消すの早いと言われてしまいました。

 検定が終わるとしばらく待機して、卒業証書と仮免許をもらいました。

 あとは免許センターへ行き、書き換えをするだけです。

免許更新

 私の地区では、毎週火曜日にしか免許取得の手続きができないので、火曜日に行き晴れて免許ゲットです。

 原付・小特・普通・普二からの5回目の取得でした。

 現状取れるのは、牽引、大特、大型二輪なので夏にでもどれか取りたいものです。

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