ゼルビスの加速が悪い=>復活

バイク

 キャブレターOH後、調子が悪いです。

 具体的に加速時に息つきします。特に2000-4000回転付近で失火している感じ。感覚でいうとアクセルの感度が悪い感じです。アクセル思いっきり回すと加速するけども。

 あと、アクセル戻したときのエンジン回転数の下がり具合がキャブレターOHする前より若干悪い気がする。そのためエンブレのかかり前より悪い。戻した後も燃料多めに吹いている??=>つまり、アイドリング時の燃調が濃い??

こんな感じの予想です。

プラグの状態を確認

 ともあれ、机上の空論でなく実物を見ないと判断できません。

 まずプラグの様子をみてみます。

前側がかなり黒いです。黒いということはカーボンがたまっているので燃調が濃いということです。後ろはなぜかオイルがついていますが、今回とは関係なさそうです。

原因

 キャブレターOH後、適当にパイロットスクリュー回した気がします。

 キャブレタ清掃後、目視で同調とアイドリングスクリューの調整がサービスマニュアルに書いてありその通りにしました。

 しかし、アイドリングがやたら高いままでした。その状態でパイロットスクリューを全開にしてもアイドリングは変わらず、勝手にパイロットスクリューは適当でも問題ないと勘違いしました。

 なので、全開のまま放置してた気がしてます。

そもそもなんでアイドリング高くなったのか?

 キャブレターOHしてスロットルバルブから入る空気の量が増えた。
 もしくは、単純にOHした後調整を怠った。

 のいずれかだと思いますが、アイドリング高いときにパイロットスクリューは回しても特に関係ないようです。

対策

 パイロットスクリューに目星をつけたので、

 とりあえずパイロットスクリューを1.5回転戻しで運用しました。(標準は2.5回転戻し)
=>調子はとてもよくなった。息つきしないし、加速するようになった。失火もない。
=>しかしアクセルを急に全閉すると、アフターファイアでパンパンいう。特に下り坂でエンジンブレーキを効かせると顕著です。

 パイロットスクリューってアイドリング付近しか影響与えないとか聞いたことありますが、いろいろ影響を与えることを今回学びました。


 さて、明らかに燃調が薄すぎることがアフターファイアの原因ですが、アフターファイア以外の悪い感じはないです。調子はとてもいいです。

=>なので1.5から2.5回転戻しの間で試してみることに
=>2.0回転戻しでは、ほとんどアフターファイアはでなくなりました。たまーーにアフターファイアしますがとりあえずこのまま行きたいと思います。

燃費

 実はキャブレターOH後燃費がしばらく悪かったです。加速しない分無駄にアクセルをあおってたからだと思います。

6/1796412.3307.714.1421.76
6/2496764.1351.813.8525.40
8/2797079.4315.314.5121.73
9/1097402.1322.716.0320.13
9/2497708.9306.813.7322.35
10/197956.5247.612.8919.21
10/1198268.9312.412.6624.68
10/2098588.932012.6925.22
左から日付、総走行距離、走行距離、給油量、燃費

 最近の燃費ですが、6/24までAZの燃料添加剤いれて治療してようやく復活して、

その後、8/27がキャブレターOH後の燃費で10/11からパイロットスクリュー調整後です。

リッター25km近辺を最近はさまよっているので、やっと正常に戻りました。

 とりえあずこれで一段落です。あとは、定期的にプラグの様子をみてパイロットスクリューを調整しようと思います。基本的にフルノーマルな車両なので規定通りでおkだと思いますが。

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