住宅購入① 内見から契約までのリアルな流れ

 2025年9月の初め、すべてはここから始まりました。それまで住宅購入のことは全く考えていませんでしたが、偶然近くの物件をアットホームで見ていたところ、結構安かったのです。田舎なので賃貸より戸建てのほうがコスト低くねとなりまして、近くにどんな物件あるか見にいくことから始まりました。このときはまさか2週間後に契約するなど微塵も考えてもいませんでした。

現状の賃貸について

一応住んでいたアパート情報になります。物件選びにおいて住んでいたアパートが1つの基準になりました。

築20年の2LDK。面積は50平米程(15.5坪)。
家賃:50000
共益費:4000
水道:3500
駐車場代(2台):6600
ごみ処理台:1200
保証料(上記の1%) :653
合計:65953円

良かった点は、水道が料金が固定であることと、ごみ出しが楽だったところですね。戸建だと自治体の回収になるので細かい分別がめんどくさいです。

内見

9/6に2件の内見をしました。一応選ぶ基準としては、予算的に月々の支払を今のアパート以下にすることぐらいで、特にこだわりはありませんでした。せっかくの戸建なら実家に眠らせているバイクを移動できたらいいなとは思っていましたね。月々の支払いは、ローンの年数で上下させられるのですが、内見時点では15年くらいで返してしまう気でいたので、20年ローンで月々の返済がアパート時代の6.6万よりは下げたいなあと思っていました。

1件目

価格:1150万円
4LDK
土地面積:150平米
木造2階建、延床面積110平米
築年月:1996年(築29年)

住んでいたアパートから、車で5分ほどの位置にありました。保育園などの距離も変わらないので、位置的には問題なさそうです。駅は少し離れました。家の間取り的はよさそうでした。内部はキッチンや外構が一部リフォームしてありました。しかし、駐車場が狭く、アコードとフーガを停めるのは厳しいくらいの広さしかなかったです。それに家の前の道も狭く、駐車はかなり難しくストレスがすごそうで、2台横に止めると1台しか出られない点も普段使いは難しいとなりました。また家の前が私道で1/4の共有持分扱いだったのもあって、何かあった時にめんどくさそうだなあと思いました。土地と床面積がほぼ同じくらいなので少し狭く、せっかく戸建てにしてもバイクを置くこともできなさそうだった点もマイナスでしたね。

というわけで、1件目の家は残念ながら見送ることになりました。営業さんは親切丁寧でよかったです。

2件目

価格:2000万円
5LDK
土地面積:1100平米
軽量鉄骨造2階建、延床面積160平米
築年月:1983年(築42年)

とりあえず目を引くのは、土地面積だと思います。内見してみて最初に思ったのは広い!ということでした。庭だけで今どきの狭めの家なら4,5軒建てれそうな広さです。1件目の狭さの反動で真逆の家を見ることにしてしまいました。家は築40年越えと古いですが、買取再販住宅で内装は全面的にクロス張替えしてあり、フローリングもかえてあります。また、キッチンと風呂場など水回りもリフォームしてあって新品です。LDKが21畳あって、1階に6畳の和室が2部屋あって、2階は6畳の洋室2部屋と和室1部屋がありました。それと、特記事項としては基本的に室内は簡易水道で上水道では外の一か所しか通っていないと説明を受けました。

また、家からは40mくらい離れていますが車庫もあって、バイクも置くこともできるしいいなあとなりました。懸念点は、築古であることで見えないところの劣化と、予算的に1件目からかなり上がるのでそこが気がかりだった点です。

リフォーム直後というか、リフォーム最終ぐらいな時期ということもあって、絶賛売り出し中という感じで、他にも内見しているという情報も教えてもらいました。

購入申し込み

 とりあえず内見した日は持ち帰って考えることにしました。その間に住宅ローンのシミュレーションしたりして、月々いくらくらいになるかや金利をどうするかなどをいろいろ考えました。予算は少しオーバーしていますが、広さや車庫付きであることなどあって、2件目の物件がどうしても気になり買うべきかどうかを悩みました。そして申込前提で翌日もう一度見せてもらうことにしました。カーテンとかのサイズを測りにいきました。

翌日の内見ですが、気になる箇所だけもう一度確認したのと申込についての説明がありました。物件の申込は先着順であり、今申し込めば一番の優先順位で契約できること。オプションでエアコンやテレビアンテナを設置することができるが必要かどうか。あと、諸費用、例えば契約事務手数料、登記費用などの説明を受けました。また土地が広いので固定資産税がその地域にしては結構かかることを固定資産税評価額の資料で説明を受けたり、自治会費が結構かかる、特に入会時に10万かかることなどの説明を受けました。

上記の説明を受けて申し込むことを伝えると、営業さんがその場で上司に連絡をして翌週の日曜に契約をすることに決まりました。手付金として30万が必要になるとのことでした。

ホームインスペクションについて

 ホームインスペクションをやりたいという話をしました。営業さん曰く2年間の契約不適合責任があるのでよっぽど大丈夫だが実施しても問題ないということでした。ただし契約前の場合、ホームインスペクションをする間に、別の人が申し込むとそちらが優先されてしまうとのことでした。タイミングは少し悩みました。契約を申し込んだ人はまだいないが、内見している人が数名いるとのことでほかの人が購入してしまうこともあり得る状況でした。結構特殊な物件(土地面積が非常に広い)なので、代わりになる場所がなく同様の物件を探すのは難しいことから、いったん契約したあとでホームインスペクションをすることにしました。本来は契約前にインスペクションをするべきです。万が一不具合があった場合に購入しないという選択はできるので。しかしほかの人に先を越される可能性もあったので仕方なかったです。もし致命的な不具合が見つかっても契約不適合で直すことができた点も大きいですね。

契約

2025.9.14(日)いよいよ契約です。といっても家を探し始めてから僅か2週間です。人生における大きな買物をわずか2週間で決めることになりました。

持ち物

印鑑(シャチハタ以外)
身分証
現金31万(手付金30万と収入印紙1万)
源泉徴収票(ローンの仮審査のため)

当日の流れ

 10時集合でした。まず、重要事項説明があってその後契約書を記入して手付金を払って完了という流れです。

重要事項説明に大半の時間が割かれていました。重要事項説明書を宅建士さんが隅々まで説明していきます。専門用語を嚙み砕いて説明してもらえたので、特に理解できなかったことはないです。セットバックの説明や簡易水道であることなど予め聞いていたことばかりだったので、新たに知ったことは特になかったです。

重要事項説明が終わったら、重要事項説明書・契約書にサインと印鑑を押しました。2通あります。その後、手付金と収入印紙代を払いました。これで契約は完了です。

あとは、不動産会社の提携している住宅ローンの仮審査の書類だけ記入してその日は完了しました。結局、不動産会社提携のローンを使用することになりましたがそれは別記事にします。

結局12時くらいまでかかりました。

まとめ

以上、内見から契約までの流れでした。記事執筆時点で新居で生活を始めて2か月程経ちました。今思うと決断速いなと感心するばかりです(笑)。

内見は何度しても良いのですが、実際のところ“住み心地”は暮らし始めてみないと見えてこない部分が多いものです。限られた時間の中では、どうしても判断しきれない点が出てきます。

たとえば、以下が実際に住み始めてから感じた不満点です。

  • 照明スイッチの位置が動線に合っていない
  • 排水の流れが悪い
  • 水圧が弱い
  • 室温の感じ方が季節によって変わる

こうした細かな不便さは、内見では気づきにくい代表例です。ホームインスペクションを入れたとしても、構造や劣化はチェックできても「実際の快適さ」までは測れません。

だからこそ、細部まで完璧に見ようとするとキリがありません。
最終的には、自分が“絶対に譲れないポイント”を満たしているかどうかが判断基準になります。

そして、その条件をクリアしていて、なおかつ「ここに住みたい」と直感的に感じる家があるなら、思い切って決めてしまうのも一つの選択肢です。細かい部分は、暮らしながら調整していくしかないのが現実だからです。

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