岐阜の運輸局で初めてのユーザー車検を受けてきたのでメモです。
基本的に以下の記事を参考に受けてきました。
正直上記を参考にすれば困ることはありませんが、細かいところで新しく変わったことがあったと思うのでそこら辺を追記していきます。
持ち物
・現金
・自賠責保険証書
・車検証
・点検記録簿
印鑑は今年(2021年度)からだったと思いますが、行政の手続きで認印は不要となったのでいらないです。実際に今回使わなかったです。
岐阜陸運局での手続き
大まかに流れを書くと、8,10,11,検査レーン,7,6という順で進みます。番号は窓口の数字です。
書類の受け取り&手続き完了
まず、8番窓口に行きます。そこに車検証をスキャンする装置があるので、スキャンすると3枚の書類が出てきます。分からなかったら職員の人が教えてくれます。
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書
・自動車検査票
以上の3枚です。
そして、もう手続きはこれで完了です。私もびっくりしましたが、上記の書類を書いた後、提出する必要はもうありません。受付印が押された状態で書類は出てきます。
書類には予約した時の車両の情報が印刷されていますが、必要事項が全て書かれている訳ではないので、見本を見ながら残りを埋めていきます。
お金を払う
次にお金を払います。10番窓口が重量税と印紙代。11番窓口が自賠責です。
重量税はあらかじめ調べておくとスムーズに進みます。窓口の横に重量税の表がありますし、最悪車検証見せれば職員の方が教えてくれると思いますが、基本業者の人とやりとりしてることもあって知ってて当然が暗黙の了解だと思います。
お金を払うと証紙がもらえるので重量税納付書と自動車検査票にそれぞれ貼ります。貼り方も近くの机の見本に書いてありました。
自賠責は2年であると伝え、前回の自賠責渡せば更新してくれます。最近は事故が減っているのでどんどん保険料が安くなっています。
検査レーンへ
あとは検査するだけです。
3、4、DSが空いてたので3に並んでいたら、検査員のかたがやってきて初めてかどうか聞かれました。初めてと答えたら4レーンに並んでと言われ、入る時にハザードたきながら進むと初心者という合図であると教えてくれました。
レーン並んでいる最中にウィンカーなどの点検をしますが、途中で何言ってるか分からなくなります。向こうはクラクションって言ってるのですが、どうしてもフラッシュって聞こえてマジで何だろと思ってました。
ボンネットは自分で開ける必要があるので注意しましょう。というか基本的に操作は自分でやります。
操作は前のモニターに全て表示されますが、初めてだと結構忙しく感じます。
レーンではまず排ガスを測ります。マフラーにプローブの先を突っ込みしばらく放置すると結果が出ます。初心者なので、記録は検査員の方がやってくれました。
排ガス測ったら、次に進みます。サイドスリップを測るのですが、クリープで進んでいたところ速すぎて、検査員の方にもっとゆっくりでと言われました。なので終始フットブレーキを軽く踏みながら進みました。それでも合格しました。
その後ローラーにタイヤを4本乗せて色々チェックします。綺麗にローラーに4本とも載せるのが難しく、検査員の方が誘導してくれました。
サイドブレーキをチェックした後に記録して次に進みますが、この時も検査員の方が記録をやってくれました。サイドブレーキは床まで踏み込んでやっと合格しました。ブレーキ系は最後までかけないとダメっぽいですね。
その後進み、下回りのチェックをした後、記録して検査は終了です。最後だけ自分で機械に入れてガチャコンとしました。
終わったら、書類を全て持って、レーン中央にあるこじんまりとした事務所で総合判定をしてもらい完了です。
書類の提出
点検記録簿以外の書類をクリップで留めて7番窓口に提出します。受付番号が2枚出てくるので一枚を書類と一緒に挟んでもう一枚をもらいます。
車検証とシールの受け取り
しばらく待つと呼ばれるので、6番窓口に行って車検証とフロントガラスに貼るシールをもらいます。
以上で手続き完了です。
まとめ
今回初めてのユーザー車検でしたが、すんなり終わりました。8:45に陸運局について9:30には終わりました。速いです。
10年落ちの車で、光軸とか通るか怪しかったですが、純正HIDでオートレベライザーがついてるのがよかったのか、特に問題なかったです。
前日に2年点検記録簿で排ガス以外の項目は特に問題ないことは確認していたので、そこ以外は問題なく通りました。
費用は、重量税32800円、自賠責20010円、印紙代1800円で済みました。
ディーラーなどで行うと10万越えは確実だと思うのでかなり安く済みました。10月に別の車の車検が切れるのでもう一度チャレンジしてみたいと思います。
コメント