住宅購入④ 築42年の火災保険、補償を自分で選んだら年3.5万になった話

中古住宅で築42年なので、見積いろいろとりましたが、はっきり言ってめちゃくちゃ高いです。不動産会社の紹介や、自分で調べて3社くらい見積りました。

まず、古い住宅になるとそもそも加入手続きできないところも多いです。なので限られた加入できる保険会社の中から選ぶことになります。

見積した会社

選択肢は少なかったですが、カチタスの紹介で1件、あとは価格コムの一括見積しました

三井住友海上

カチタスの紹介になります。売買契約時に見積だけ送っていいか聞かれました。見積もりが郵送されるだけで、特段電話がくるわけでもないし、契約する必要もないとのことでした。

プランは松竹梅で3つ提示してあました。

一番安いプランで21万、保証充実したプランで35万でした。いずれも5年契約です。

東京海上日動

価格コムで一括見積したものです。5年契約で38万でした。

共栄火災

同様に価格コムで一括見積しました。5年契約で26万円です。補償内容は東京海上日動と変わらないので、2つのうちから選ぶならこっちですかね。。

一旦出そろった時点で思ったのは、たけぇということです。

一括見積だと補償内容による保険料の差が見えにくかったので、どこかにもっと安いところないかなぁと探しておりました。また、どこの会社でもそうですが保険金額だけだと家建て替えられないですね。。。まあ、住宅ローンを一括返済できる分はもらえますがその後土地しか残りません。

ソニー損保との出会い

自動車保険もソニー損保にしていた経緯があったので、いったん見積もりとりました。そして気づきました。補償内容によって金額にかなり差が出ることを!

一括見積では気づきませんでしたが、個別の保険会社のネット見積もりだと補償内容ごとの差額を簡単に確認することができます。

補償内容でどこまで対象にするかを選ぶことにしました。

補償内容の見直し

火災保険には、メインの「火災・落雷・爆発」以外に風災、水災、水漏れ、盗難といろいろ対象があります。問題は、火災以外はどこまで対象とするかです。今回は、火災と地震以外は外しました。以下は外した理由です。もちろん高いからというのがメインですが。発生頻度が限りなく低くなおかつ、被害額が大きくないものは外しても問題ないかなと思ってます。

風災・雹災・雪災

これが一番高いです。火災の補償の倍以上しました。最近は台風被害が増加しているからだと思われます。風災に関しては、台風などで強風で瓦が飛んだり、飛来物で窓や壁が損傷を受けた場合が対象となります。雹災は雹による被害、雪災は大雪による被害ですが、雹は降っているところみたことないし、雪は積もる地域ですが、多くても20~30cmくらいなので、こちらは不要と判断しました。肝心な風災ですが、内陸なので台風による風の被害に30年近く生きてきて遭ったことがなく、こちらも不要と判断しました。雨戸もあるので、台風の時は閉めれば窓は守れます。

水災

ハザードマップ的には被害が生じない地域でした。近くに大きな川ががありますが、氾濫したことないですし、ハザードマップが示す通り仮に氾濫しても浸水は免れる位置なので、不要としました。

水漏れ

水漏れは、給水管の破裂など漏水による被害が対象です。また、外部からの物体の衝突も含まれていました。まず、2階に水道が通っていないのでそれだけで被害は出にくいと思いました。また、外部からの車の衝突などですが、家の周りが石垣の外構になっているので家に車が衝突は自損事故しかありえないし、石垣に車がぶつかっても車がへこむだけで、ブロック塀のように簡単に崩れるものではないです。
また、そもそも車がぶつかりやすいような道路でもないので、不要かなと思いました。

盗難

盗難は盗難ですね。泥棒に入られるかどうかは、その地域に治安によります。盗難はそこまで上乗せ額多くないので(数百円)つけても料金的には影響は少ないです。今まで家で盗難に遭ったことはないので、つけませんでした。一応防犯カメラはつけました。あとはカギをかける習慣のほうが大事ですね。

地震

これだけはつけました。地震で半壊や全壊になると保険金が出ます。最大で保険金額の半分まで保険金が出ます。特約をつけると全額出るようにもできますが保険料が結構上がります。地震保険を付けた理由としては、被害の大きさが他の補償内容にくらべて大きいことです。家が燃えたり、建物が崩れたりすると、被害額は数千万になります。瓦が飛んだり、窓割れたり、盗難にあったりしても精々数十万程度の被害だと思います。火災と地震は、家に住めなくなるということもあって、少なくとも今のローンは完済できてかつ、新しい家を建てれるような資金の足しになる必要があると思ってます。

最終的な保険料

いろいろ補償を見直した結果、最終的に年3.5万になりました。また、160平米で保険金を自動設定したところ保険金は4200万になりました。住宅ローンとしては1900万ですので、最悪家燃えても、地震で半壊だとしてもローンは対処できます。ただ、現在の物価で160平米の家を建てる場合、4200万では厳しいですね。

以下各社保険料のまとめになります。

項目三井住友海上東京海上日動共栄火災ソニー損保
プランA
(充実)
プランB
(中間)
プランC
(最安)
現契約
(最小限)
保証充実
■ 基本情報
契約期間5年5年5年5年5年1年1年
保険料355,910円287,200円219,580円386,950円263,710円35,102円/年84,025円/年
5年換算保険料355,910円287,200円219,580円386,950円263,710円175,510円420,125円
■ 補償対象
建物保険金額2,600万円2,600万円2,600万円3,310万円3,310万円4,200万円4,200万円
家財保険金額500万円300万円300万円300万円300万円500万円500万円
■ 補償内容
火災・落雷・爆発
風災・雹災・雪災
水災
水漏れ
盗難
破損・汚損
■ 地震保険
地震・噴火・津波
地震保険付帯ありありなしありありありあり
■ 主な特約
個人賠償責任
臨時費用

※ ソニー損保は単年契約のみ。5年換算は単純×5の計算(実際は年ごとに変動の可能性あり)。
築42年・延床面積160㎡の物件での見積もり結果。

ソニー損保だから安いというわけではなく、補償を絞っているので安くなってます。保証充実させたバージョンも載せてますが、1年契約しかできないこともあって高いです。

まとめ

築古物件の火災保険探しは、想像以上に選択肢が少ないです。まずそこに驚きました。

一括見積もりは手軽ですが、補償内容が統一されていないため単純な価格比較ができません。本当に必要な補償を見極めるには、個社のネット見積もりで補償ごとの金額を確認するのがおすすめです。

補償を選ぶ基準はシンプルで、「発生頻度が低く、被害額も小さいものは外す」です。今回外した風災・水災・水漏れ・盗難はすべてこの基準に当てはまりました。

一方、火災と地震だけは絶対に外してはいけません。家に住めなくなるレベルの被害で、かつ数千万規模の損害になり得るからです。保険はすべてのリスクをカバーするものではなく、致命的なリスクだけをカバーするものという割り切りが大事だと思っています。

最後に、火災保険への加入は法律上の義務ではありませんが、住宅ローンがある場合は実質必須です。融資実行時までに加入しておくように言われましたが、加入の確認はなかったですがね。。。
とはいえ、任意だからといって外すのは危険です。
万が一家が全焼してローンだけ残ると、文字通り何も残りません。

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